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ジャケット/タイトル | パッケージに関するデータ/コメント |
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1967年 5月 5日発売 [発売日は資料によって食い違いがある。 5月13日、15日の他、6月という資料もあって統一されていませんが、ここでは右欄でも触れている森本太郎の日記の日付を採用] レーベル:ポリドール(発売:日本グラモフォン) レコード番号:SDP-2004 価格:\370 また、現品は未確認のままですが、カタログなどの文字資料から、以下の再プレスがあると判断されます。 1) 番号:DP-2004 \400 2) 1と同じだが、レコード会社名が「ポリドール」に変更されたもの 封筒型ジャケット ジャケット裏面には、歌詩とライナー・ノーツ掲載(無署名)。 ただし、メンバー紹介部分は「僕のマリー」のライナーをそっくり引用。 やはり年令は全員18才ということになっている。 また、ニューリズム「バウンド」のステップが図解されたシート(下の写真)添付。
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シーサイド・バウンド [SEASIDE BOUND] (2分47秒) 作詩=橋本淳/作曲=すぎやまこういち/編曲=すぎやまこういち 1967年 3月 8日録音/録音時のタイトルは「バウンド・シャープ」 [ポリドールの録音日誌には「3月 8日」と記されているが(現品にて確認済)、メンバーの森本太郎の日記(『ザ・タイガース 日本の青春』 1972年・日芸出版刊に掲載)では「3月 2日」になっている。 『パーフェクトCDボックス』付録ブックレットの解説では、これを併せて「2日と8日にレコーディング・セッションが行なわれ…」としたと思われる。 ちなみに、録音日誌ではタイトルがカッコ付きで「(シーサイド・バウンド)」と併記されている。 また、セカンド・シングル候補は3曲あったようで、この8日には「白いブーツの女の子」(録音日誌でのタイトルは「白いブーツの子」)、翌9日には「星のプリンス」が録音されたが、「白いブーツの女の子」が外される結果となった。 同曲は、1974年11月21日に発売された2枚組編集LP『タイガース物語』Vol.1とVol.2の予約購入特典である4曲入りEP『THE TIGERS STORY』に、「夢のファンタジア」「愛するアニタ」「Lovin' Life」と共に収録されて陽の目を見た(同レコードには「I Found A Pretty Baby」の英語タイトルも併記)。 また、後にボックスセットに含まれたCD 『LEGEND OF THE TIGERS』にも収録されている] リード・ヴォーカルは沢田研二 この曲のそれぞれ異なるライヴ・テイク(メドレーの一部も含む)が、当時のタイガースの『オン・ステージ』『A GO! GO! 〜チャリティショー』『フィナーレ』、再結成タイガースの『サヨナラ日劇ウエスタンカーニバル』『A-LIVE』に収録。 また、沢田研二のライヴ・アルバム『ジュリーIII リサイタル(1971年/日生劇場)』『リサイタル(1977年/NHKホール)』『ジュリーマニア(1991年/武道館)』でも唄われている。 タイガース初主演映画 『世界はボクらを待っている』では、地球外に連れ去られようとするUFO内のジュリーと武道館のステージでのメンバーが空間を越えて共演するクライマックス・シーンで唄われるが、武道館満杯の観客を始め、東京中、日本中?でファンも「ゴー・バウンド!」と合唱し続けるという、レコードとは別テイクの大ロング・ヴァージョンになっている。 何と、途中でジュリーが「映画館でご覧の皆様も…」と観客までもアオりますが、そうした大声援がUFOを操縦不能にして、我がジュリーは無事に地球に戻って来れるというワケで、脚本がうまい部分だが、それ故にジュリーを含むフロントの4人が揃って跳びはねるステップは、残念ながらここでは観られない。⇒映画ページ参照 しかし、これ以前にゲストで映画に初出演した『ドリフターズですよ!前進前進また前進』では、それが写されている。⇒映画ページ参照 また、主演映画第2作 『華やかなる招待』のエンディングでも、この曲が断片収録されている。⇒映画ページ参照 星のプリンス [PRINCE IN THE HEAVEN] (3分28秒) 作詩=橋本淳/作曲=すぎやまこういち/編曲=すぎやまこういち 1967年 3月 9日録音 リード・ヴォーカルは沢田研二 この曲は当時のタイガースではライヴ・テイク(メドレーの一部も含む)が残されていないが、再結成タイガースの『1982 LIVE』『A-LIVE』には収録。 この曲の映画 『世界はボクらを待っている』での歌唱シーンは、ヒロイン役の久美かおりとのデュエット。 演奏自体はレコードと同じと思われるが、歌唱は異なり、歌詩の一部で「星のプリンセス」とも唄われ、加橋かつみのソロ部分もフィーチャーされている。⇒映画ページ参照 この映画版テイクは、カセットのみでリリースされたことがあるが、CD化もされている。 1998月11月26日に発売された『60'S ビート・ガール with GS』(下の左写真)と2000年12月5日発売の『星のプリンス/久美かおり featuring ザ・タイガース』(下の右写真)に収録。 なお、映画では曲の冒頭に久美かおりのセリフ「キレイだわ」が被さっていたが、このCDではセリフを入れる前のテイクで収録。 ただし、エンディングは映画よりわずかに短い。
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