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ジャケット/タイトル | パッケージに関するデータ/コメント |
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(ジャケット裏面) |
1968年 7月 5日発売 [発売日に関しては、7月15日または 8月 5日との資料もあり] レーベル:ポリドール(発売:日本グラモフォン) レコード番号:SDP-2025 価格:\400(前のシングルまでは\370だったが、値上げされた) また、現品は未確認のままですが、カタログなどの文字資料から、以下の再プレスがあると判断されます。 1) 番号:DP-2025 \400 2) 1と同じだが、レコード会社名が「ポリドール」に変更されたもの 封筒型ジャケット ジャケット裏面にも絵柄が印刷され、歌詩も掲載(左欄写真参照) 初期のプレスには、ジャケット右上部分に「世界10大グループ・サウンズ プレゼント・セール応募券」が付いていた(下の写真参照)。
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シー・シー・シー [C-C-C] (2分53秒) 作詩=安井かずみ/作曲=加瀬邦彦/編曲=(クレジット無) 1968年 5月12日/23日録音 [ポリドールの録音日誌によれば、5月12日に「白夜の騎士」「南の国のカーニバル」と共に録音されているが、後の23日にも「シー・シー・シー」だけを録音した記述がある。 どういう再録音だったのかは不明だが、いずれにしても「シー・シー・シー」のスタジオ録音音源は1種類しか発表されていない。 また同時に録音された「南の国のカーニバル」は「南の島のカーニバル」のタイトルで、後にボックスセットのボーナスCD 『LEGEND OF THE TIGERS』で発表されたが、当時の渡辺プロに近い筋での情報としては、同曲がこの6枚目のシングルA面曲として認知されていたようなのだが…(左欄下の広告、また [欄外コラム(8)] も参照)] リード・ヴォーカルは沢田研二 オリコンのチャートでは、前シングル「銀河のロマンス/花の首飾り」同様、1位を獲得。 4週トップを続けた後、6月から7月上旬にかけて1位だった千昌夫の「星影のワルツ」が1週だけトップに返り咲くが、再び「シー・シー・シー」がトップを取り戻して連続2週間キープ、合計して6週トップというチャート・アクション。 ランクイン中の売り上げ枚数は508,000枚。 ちなみに、「星影のワルツ」と「シー・シー・シー」の間のトップは、ザ・テンプターズの「エメラルドの伝説」だった。 グループ・サウンズは一世を風靡したというイメージがあるが、チャート1位を獲得したのは、このタイガース2曲とテンプターズ1曲の計3曲だけという結果になっている (もっとも、ブルー・コメッツの「ブルー・シャトウ」等の時には、まだオリコン・チャートは存在していなかった) と、チャート的には代表曲のはずだが、この曲のライヴ・テイクを当時のタイガースは残していない。 ただし、再結成タイガースの『A-LIVE』では、アンコール曲として演奏。 また、沢田研二のライヴ・アルバム『ジュリーIII リサイタル(1971年/日生劇場)』でも取り上げられているとはいえ、ここでは「タイガース・メドレー」の一部としてわずかに触れられただけ。 この曲は何故か扱いが冷たいような気がするが…。 もっとも、『ジュリーマニア(1991年/武道館)』では、フル・ヴァージョンで唄われている。 (この点に関しても [欄外コラム(8)] 参照) タイガース主演映画第2作 『華やかなる招待』では、タイトルバックで使われたが、レコードとは別テイク。⇒映画ページ参照 なお、タイガースは出演していないが、1968年10月23日に公開された東宝映画 『砂の香り』(浜美枝主演、監督は奇しくも後にタイガース主演映画 『ハーイ!ロンドン』を撮ることになる岩内克己)では、この曲が夏の海水浴場シーンのBGMとして流れる部分がある。 白夜の騎士 [KNIGHT IN THE NIGHT] (3分00秒) 作詩=有川正子/補作詩=橋本淳/作曲=すぎやまこういち/編曲=(すぎやまこういち、と思われるが、クレジット無) CX-TV「ヤァ・ヤァ・ヤング」募集歌、とクレジットされている [「花の首飾り」とは違って、原詩・作者・選考過程等についての情報はほとんどありません] 1968年 5月11日/12日録音 [ポリドールの録音日誌では、この曲の録音日としては5月11日と12日の日付が併記されているように見える。 ただし、この日誌は直筆のメモ的なものであり、この2日間で録音されたとは確定しかねる感じでもあるが。 また、ひょっとしたら同時に録音された「シー・シー・シー」「南の国のカーニバル」も、この2日間で録音されたという可能性もある] リード・ヴォーカルは沢田研二 この曲のライヴ・テイクとしては、再結成タイガースの『1982 LIVE』『A-LIVE』にメドレーの一部として収録されているだけ。 |
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