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ジャケット/タイトル | パッケージに関するデータ/コメント |
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1973年6月14日、渋谷パルコがオープン。 パルコが面している通り(以前は「区役所通り」と呼ばれていた)を「公園通り」とネーミングし、印象付けるオープニング・キャンペーンが展開されたが、このレコードは、その翌年(月日は不明)に記念写真展が開催された時に作られたものとされている。 プロモーション盤で、一般には販売されなかった。 (同時期に渋谷パルコ劇場でガロのコンサートも開催されたらしい) このジャケットに使われている写真は、その写真展のカメラマンが撮影したものとのこと。 (このレコードにクレジットは無いが、この写真は1974年6月1日に勁文社から発売されたソング・ブック 『ガロ・サーカス』に掲載されていた。 この本では、フォトグラファー=田中哲夫となっている) *ちなみに、2001年8月1日に発売された中澤裕子のCDシングル「二人暮し」のカップリング曲のタイトルは、何と「公園通りの喫茶店」! 正に、このガロの写真にこそふさわしいタイトルだが、この「公園通り」とガロのパブリック・イメージである「学生街の喫茶店」から、作者の「つんく」は引用したのかも…。(ただし、その歌は詩も曲もガロとは全然似つかわしくないので、念のため) 製作=アルファ・アンド・アソシエイツ 後援=PARCO レコード番号:PES-7524 盤レーベルはコロムビア(右の写真)で、内袋もコロムビア仕様。 (盤レーベルと内袋についての詳細は、こちらを参照) 歌詩カード部分に、楽譜掲載。 盤レーベルに、村井邦彦プロデュースのクレジットがある。 このレコードのジャケット裏に掲載されている楽譜のコピーライトの年は、1973年になっている。 |
公園通り(2分45秒) 作詩=井川拓 補作詩=山上路夫 作曲=村井邦彦 編曲=深町純 「VIA PARCO 公園通り」が正式タイトルだろうか? ちなみに、「公園通り」も、「VIA PARCO」も、歌詩にある「すれちがう人が美しい」も、渋谷パルコがオープンした時のキャッチ・コピー。 1990年にCD 『シングル・ファイル』に収録されて、一般的に聴けるようになった。 ただし、作詩=井川拓のクレジットが欠落し、作詩=山上路夫となっていた。 パルコのキャンペーンで一般から詩を募集した時の入選作らしい。 その後、編集CD 『エッセンス・オブ・ガロ』、『シングルズ』、 『GARO アンソロジー 1971〜1977』にも収録されたが、『シングルズ』以外では、やはり作詩=井川拓のクレジットは無い。 なお、『シングルズ』にはジャケットの縮小版(表裏共)が付いていた。 B面には同曲の演奏版を収録。 レコーディングに使用されたオリジナル・カラオケのはずだが(ちなみに、ガイド・メロディー等もミックスされていない)、A面より6秒ほどもフェイド・アウトが長い。 こちらは今のところ、このシングル以外には収録されていない。 |
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