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タイトル/ジャケット パッケージに関するデータ/コメント
ガロ 燃えつきた日々
帯のコピーは「栄光の光と影」とだけ記載されている 編集盤LP:ガロ 燃えつきた日々
ジャケット裏面/表側共に淋しいデザインだなあ
(ジャケット裏面)
見開きジャケット内側/これまた淋しいデザイン
(見開きジャケット内側)
水色っぽい左側の帯が、ビクター盤 ビクター盤の盤レーベル
ワーナー・パイオニア盤の盤レーベル
(左/帯2種、右/盤レーベル、上がビクター、下がパイオニア盤)

下記のクレジット有

PRODUCER
=MIKI CURTIS(ミッキー・カーチス)
EXECUTIVE PRODUCER
=SHORO KAWAZOE(川添象郎)
ART DIRECTION
=TSUGUYA INOUE
COORDINATION
=TOSHINAO TSUKUI
[LP] 1980年12月20日発売
アルファレコード(発売元:ビクター) レコード番号:ALR-40001/40002 価格:\4000

2枚組で、見開きジャケット。
ジャケット裏面に使われた写真は、アルバム『吟遊詩人』と同じ。
同年11月に出版された富澤一誠著『失速−ガロが燃えつきた日』(立風書房刊)に合わせての編集盤で、選曲とライナー・ノーツも富澤一誠。
それまでの発売元であるコロムビアを離れてのリリースで、盤レーベルはアルファレコード(マッシュルーム・レーベルのクレジット等は無い)。

なお、途中で盤レーベルのデザインが変更になったようだ。 新しいデザインは下記のワーナー・パイオニア盤と同じ。
もっとも、変更になった盤レーベルには発売元のクレジットは無いので、ひょっとすると中古での流通中に後のワーナー・パイオニア盤が紛れ込んだ可能性もある。
ただし、帯には発売元が表記されているが、この変更された盤レーベル時のプレスでは(パイオニア盤ほどの違いではないにしても)帯の色もわずかに薄くなっているようなのだが。

[カセット]も同時発売された(番号:ALC-40001/40002)。
発売元がワーナー・パイオニアに変更された再発盤がある(発売年月日は不明)。
同一仕様でレコード番号も同じだが、帯の色使いに多少の違いがあることが確認出来る。
また、盤レーベルのデザインはビクター盤とは異なっているが(左欄の写真参照)、上記のようにビクター盤の後期の段階で、すでに変更されていたのかもしれない。
収録曲/()内はオリジナル収録レコード
A面 1 たんぽぽ (シングルA) C面 14 暗い部屋 (GARO)
2 地球はメリー・ゴーランド (GARO) 15 水色の世界 (GARO)
3 美しすぎて (GARO 2) 16 夜間飛行機 (三叉路)
4 学生街の喫茶店 (シングルBA/GARO 2) 17 一人で行くさ (シングルB)
5 涙はいらない (シングルA/GARO 3) 18 心の鍵 (GARO 3)
6 君の誕生日 (シングルA/GARO LIVE) D面 19 散歩 (シングルB/GARO LIVE)
B面 7 ロマンス (シングルA/GARO 4) 20 深夜映画 (吟遊詩人)
8 一枚の楽譜 (GARO 4/シングルA) 21 時の魔法 (GARO 3)
9 姫鏡台 (シングルA) 22 吟遊詩人 (吟遊詩人)
10 ピクニック (シングルA) 23 風にのって (サーカス)
11 ビートルズはもう聞かない (シングルA) 24 木馬 (GARO 3)
12 一本の煙草 (シングルA)
13 さいごの手紙 (三叉路/シングルA)

AB面は、全オリジナル・シングルのA面曲を収録したとのことだが、「地球はメリー・ゴーランド」はオリジナル・シングル盤の短いヴァージョンではない。
「美しすぎて」も、クレジットはシングル版の飯吉馨編曲だが、実際には大野克夫編曲のアルバム・テイクが使われている。
(こうしたヴァージョン違い等についての詳細は、こちらにて)

CD面は、当時メンバーそれぞれが最も気に入っているという各3曲(14〜16 by堀内護、17〜19 by日高富明、20〜22 by大野真澄)に、このアルバムの選曲者でもある富澤一誠セレクトの2曲(23と24)という構成。

「風にのって」は、エンディングのフェイド・アウト部分に汽車のサウンド・エフェクトが少し入る。
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