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タイトル/ジャケット | パッケージに関するデータ/コメント | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[LP] 1974年 5月25日発売 マッシュルーム・レーベル(発売元:日本コロムビア) レコード番号:CD-7112-Z 価格:\2200(これ以降、LPの価格は\2200に変更) 盤レーベルはブルー・マッシュルーム。 (盤レーベルについての詳細は、こちらを参照) シングル・ジャケット。 なお、このLPには、もともと帯が付いていなかったようだ(発売当時に購入した人の証言がある)。 ⇒その後の情報ですが、初期の一部にのみ、帯は付いていたそうです。 ⇒そして、ついに2002年11月29日、その幻の帯を発見しました! しかし、想像していた通り、イラストのみのジャケット・デザインを補足するようにメンバーの写真や日本語のタイトルを大きくフィーチャーしたもので、販売促進的にも大いに効果がありそうなのに、限定的にしか付けられなかったというのは、実に不可解なことです。 オリコン最高位15位、売上枚数27,000枚以上。 [CD] 1998年 6月24日 マッシュルーム・レーベル=アルファミュージック(東芝EMI ) CD番号:ALCA-9189 税込\2100 CDでの再発売。 LP仕様の歌詩カードを再現したパッケージだが、歌詩カードのソング・ブック広告部分は欠落。 外側には「マッシュルーム」の小さいシールが貼られていた。 ライナー・ノーツは、黒沢進&佐野邦彦。 このアルバムにも広告が掲載されているが、同年6月1日に剄文社からガロのソング・ブック 『ガロ・サーカス』が発売された(右の写真)。 『サーカス』全曲および今までのシングル曲の楽譜、カラーも含めた写真の数々、メンバー直筆のプロフィール、対談等で構成。 この後にリリースされたシングル「ピクニック」「一本の煙草」やプロモ・シングル「公園通り」等のジャケット写真はここに掲載されたものを使っている(それらのシングルにクレジットは無いが、この本では、フォトグラファー=田中哲夫となっている)。 |
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曲の内容に関するデータ/コメント | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロデューサー=ミッキー・カーチス ミキシング&リミキシング=吉沢典夫 アート・ディレクション =Koshi Takeyama カヴァー・デザイン=Miwako Murai インサイド・フォト=Tetsuo Tanaka (田中哲夫) 録音=スタジオ “A” 芝浦 東京 録音日=1974年2月〜3月 プロダクション・スーパーヴィジョン =金子充孝 クレジットは無いが、このアルバムのコンセプトは、村井邦彦と、当時ガロが所属していた事務所・田辺エージェンシー社長の田辺昭知(元スパイダース)のアイデアによるものらしい。 ガロのオリジナル・アルバムでは、この「サーカス」のみ、参加ミュージシャンのクレジットが一切無い。 あらかじめカラオケが出来ていたと思われる『GARO 4』でさえ、そのクレジットがあるのに、メンバーも力を入れて制作したというこのアルバムに、重要なはずのミュージシャン名が記されていないのは、何故? 当時を知る関係者の記憶によれば、メンバーの他に、編曲者の深町純がキーボードで、ドラムスは村上秀一(ポンタ)、そしてギターで石川鷹彦は参加していたようなのだが…。 1998年発売のCDのブックレットのクレジットでは、「ピエロの恋唄」のみ編曲者名が「大野克夫」とミスプリントされている。 |
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このアルバム収録曲のシングルは無い。 当時の広告でも、「このLPからシングル・カットはいたしません」と明記されていた。 A面は、曲間や曲中にサウンド・エフェクト等も入り、10曲がコンセプト化されている。 10曲目の「この世はサーカス」は、1曲目の「団長のごあいさつ」のリプライズ。 「綱渡り」は、ガロ唯一のインストゥルメンタル。 B面は、A面と直接の関係は無いが、やはり一部にサウンド・エフェクトが入ったり、最終曲「絵ハガキ」が終了して約20秒の無音部の後で、動物たちの鳴き声が聴こえてくるなど、アルバム全体でも統一感を持たせたものになっている。 「大男の歌」と「この世はサーカス」を除くA面の8曲、およびB面の「演奏旅行」「通りすがり」はベスト編集盤にも収録されたことはなく、このアルバムでしか聴けない。 同年の6月1日に、左とん平のシングル「とん平の酒びたり人生」(トリオ 3A-124/右の写真)がりリースされている。 このアルバムの「酒びたり人生」と同曲で、プロデューサーも同じくミッキー・カーチス。 また、1972年12月25日に発売された小林啓子のLP『かなしみごっこ』は、ガロのメンバーが曲を提供したアルバムだが、そこに「酒びたり人生」というタイトルの曲が収録されている。 しかし、これが同じ曲なのか、そのレコードを聴けないままなので不明。 |
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