【当会の名目以外での私のシネマノヴェチェント参加状況】(抜粋)
※最近は更新してませんが、以前よりイベントには参加しています(特にロマンポルノ系は皆勤中)。劇場でお逢いしましょう♪

箕輪支配人の念願という「オン・ザ・ロード」のニュープリント・リバイバル・ロードショー初日の2016年6月4日(土曜日)。
一口だけで恐縮ですが、同映画復活のためのサポーター会員にもなっていましたので、店は休みにして駆け付けました。
これが一般映画デビュー作だった和泉聖治監督は、新作「探偵ミタライの事件簿 星籠の海」と初日が重なってしまったにもかかわらず、何とそちらの舞台挨拶を縮めてまで、こちらにお越しいただいたとのことで、こりゃあ感激っ!
これがデビュー作だった渡辺裕之さんとの、ここでしか話せない内容の対談も実に面白く、これは映画の神様が微笑んだとしか言いようの無い成り立ちだったことに、あらためて感じ入った次第。

この場所での、手を変え品を変えての毎週土日のイベント攻勢は凄いので、私主催のイベントも負けずに頑張りたいと思います。
仕事休みの2016年3月24日(木曜日)、珍しく2週連続で行きまして、河崎実監督の「アウターマン」を鑑賞。
「ウルトラマン」からの歴史を踏まえつつ大逆転する水平思考的発想、長年のオタク特撮ファンの社会的地位(または位置)への洞察、堂々たる楽屋落ち、と、3D映画じゃないけれど、それ以上に立体的な構成の傑作ではないでしょうか。

上映後は箕輪支配人と飲みながら、募集中だった当会の次回上映予定企画、天地真理ちゃん主演映画「愛ってなんだろ」の締め切り直前の傾向と対策をしようと考えていたのに、あらま、ちょうど支配人は1日中留守。(が、後日、おかげさまで募集数がクリアされたので上映は決定!メデタイ♪)

ならばと、川崎まで行って、ちょうど時間の合ったのはタランティーノ監督の「ヘイトフル・エイト」だったので、やけに長い上映時間(3時間近く)だけど観てみました。面白いけれど重石(おもし)みたい、とのシャレ感想。次作に(も)期待。
仕事休みの2016年3月17日(木曜日)、川崎で「スターウォーズ/フォースの覚醒」を、どうせこんなの観るならと、3D+MX4Dを初体験。長~い「スター・ツアーズ」アトラクションかとも期待したが、やっぱりこんなもん。

で、観終わって、ノヴェチェントに移動。「プリデスティネーション」を鑑賞。
どんな映画か全然知らずに観て、最初はスパイ・アクションかと思ったけれど、オーストラリア産のSF映画でした。かなり特異な人間をデッチ上げた無理矢理な設定だけど、ま、タイムパラドックスってこと自体、どんなだろうが無理矢理な訳で…。しかし、この日本タイトルはヒットさせる気が無いよね~。ロバート・A・ハインラインの原作小説の邦題「輪廻の蛇」もイマイチ魅力に欠ける。ワタクシが付けるなら、「悪夢の連鎖迷宮」、かな。って、これもカネを稼げるようなタイトルじゃないか~

ちょうど佐野和宏監督がいらっしゃったので、4月公開の監督の新作映画「バット・オンリー・ラヴ」の前売券を手渡しで買わせていただきました。観るのが楽しみです♪

◆仕事休みの2015年12月24日(木曜日)、今関まさよし監督作品「彼女は緑の光に彼を思う」と「クレヴァニ 愛のトンネル」を観た後、当の今関監督とクリスマス・イブを過ごしました♪

かつて大林宣彦監督が「乱」のメイキングを担当した際の実働部隊として撮影現場に参加し、間近に接したラブリーな黒澤明監督の話や、以前にフランソワ・トリュフォー監督特集の映写バイトをしていた際、用意された上映用フィルムの状態が非常に悪く、映写室で奮闘努力していたのだが、当日ゲストで来日していたトリュフォー監督本人に怒鳴り込まれたという、むしろ「宝物」と言うべき経験の話などで大いに盛り上がりました~

そんな貴重話にも普段着で出逢える、シネマノヴェチェントの奇蹟♪
◆特に会合は呼びかけませんでしたが、仕事休みの2015年11月12日(木曜日)、矢崎仁司監督作品「××× KISS KISS KISS」と、箕輪支配人絶対オススメという「リディック:ギャラクシー・バトル」を連続鑑賞♪♪
「××× KISS KISS KISS」は5話オムニバスなので、合計6つの世界に触れたことになり、いささか満腹~

思い起こせば、もう30年以上も前、当時住んでいた東京・東高円寺の深夜営業スーパーで矢崎さんを見掛けて、「風たちの午後」にヤラれていたワタクシは思わず声をお掛けして、そのまま近くの矢崎さんのアパートで飲み明かしました。
同じ地下鉄・東高円寺駅の近くには長崎俊一監督も、JRの高円寺駅そばには石井聰亙監督も住んでいたので、そうしたメンバーが集まる機会もあり、自主製作映画界の才能に間近で触れることが出来たのは実に貴重な体験でした。

そうしたこともあるので、今も新作を撮られていて、それをシネマノヴェチェントで観れるというのは、もう充分な奇蹟かと思われる次第♪
◆2015年8月7日(金曜日) オールナイトでの「シネマバトルロイヤル」にバトラー参戦して負けました(笑)
しかし、真夏の夜の夢のイベントを堪能、満腹♪ 支配人、参加の皆さん、そして特に幹事の方お疲れさまでした~
【その他】
◆雑誌『散歩の達人』 9月号(8月21日発売、定価700円)の「大井町特集」の中で、かつての「大井武蔵野館」をお取り上げいただきました!

当時の常連の(そして今はシネマノヴェチェントの常連でもある)お客さまとインタビューを受けたりしていますが、当時の当館チラシの画像なども掲載されています

特に「House ハウス」から20年後の1997年夏に特集上映した「大林宣彦監督特集」のチラシは、今も大林映画のスタッフとしても活躍されている相馬宏充さんによる素晴らしいイラスト!

また当方で思い付いたスタンプラリーでは、監督ご本人と大林千茱蔓さんが当時プリクラのような感じで巷に存在していたオリジナル・スタンプ製造機?があるからとノリノリで遊び心満載の10.種類を作ってくださいましたが、その画像がこの本で永久保存公開出来ることになりました~!

当然ながら、こればかりは立ち読みじゃなくて、絶対に買いましょう!!
【かつての大井武蔵野館 上映番組の資料ページ】
なんかも作成予定ですが、私の時間次第ですね~
当時の写真やチラシ(1986年夏以降は手持ちがありますが)をお持ちでご提供いただける方にも期待しております

とりあえず1981年7月19日のオープン・チラシ画像掲載中!

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