|
★上映決定!横浜ロケ地ツアーも実施!
当会の自主上映企画第5弾!
◆虹をわたって(前田陽一監督作品 天地真理 沢田研二 萩原健一ほか)
再映となりますが、本年秋で真理ちゃんはデビュー45周年となりますので、11月5日の誕生日にも合わせまして、上映を企画したものです♪
ちなみに当作品は未DVD化であり、かつてビデオ化されたこともありません
2016年11月5日(土曜日)→11月11日(金曜日) 横浜・シネマノヴェチェントにて
【上映時間】 各日1回のみ上映
11/5(土曜日) 午後4時~
11/6(日曜日) 午後1時~
11/7(月曜日)と11/10(木曜日) 午後7時~
11/8(火曜日)と11/9(水曜日)と11/11(金曜日) 午後5時~
初日の11/5は真理ちゃんの誕生日です!
昨年に続いて、当日は「虹をわたって」の【横浜ロケ地ツアー】(昨年とは大幅に異なるニュー・ヴァージョン)も実施!
映画上映後はファンによる【誕生祝パーティー】も開催。オフ会ということで、真理ちゃんのご出席はありませんが、お気軽にご参加ください♪
基本会費は盛り合わせフード2点分の1,000円+ドリンク1杯分の500円。(特にフードの方の準備がありますので、当日の映画上映前に参加ご希望の方の人数を確認・決定させていただきます)
フードの追加はメニューに限度があるようですが、ドリンクは1杯500円で各自どんどん追加して、映画上映では儲けが出ない劇場の売り上げに貢献しましょう!
【ロケ地ツアー】は、(11/5分ではなくとも)すでに映画の前売券をお持ちの方(予約済みの方も)、もしくは11/5以外のチケットを(11/5分は売り切れ状態ですので)、その場で1,500円(当日券は1,800円)でご購入いただける方でしたら、参加は自由です。
詳細は、もう一度下見に行ってみてからと考えていたのですが、なかなか時間が取れず、やっと10/27に行って所要時間なども確認しましたので、下記のコースでGO!
昨年は、同じ前田陽一監督が後に再び横浜を舞台にして「喜劇・家族同盟」を撮っていますが、そちらはビデオで確認出来ましたので、そのロケ地も含め、かなり川を遡るコースとしましたが、その後「虹をわたって」を劇場で再見して確認しましたので、本年は「虹をわたって」の舞台中心の派手なコースになっています。風景は大きく変わっているにしても、その場所を歩いて来た直後に、40年以上前に同所で撮影された映画を観る、というのも得難い体験かと思われますので、ぜひご参加ください♪
●後は天気次第ですが、最新の天気予報でも11/5は「晴れ」(または、少し曇り?)をキープしているので大丈夫でしょう!
昨年と同じく「みなとみらい線」の終点【元町・中華街駅】の到着した先頭の奥側の「元町口」改札口を出た左側、乗車券売機の向かいあたりに集合して(今までの経験では、ここで待ち合わせしている人、特にグループは目立たなかったので、容易にお分かりになるはず)「午後12時30分」にスタート!
なお、到着した電車のホームから改札口までは数階を上がることになります。オススメはエスカレーターの先にあるエレベーター。とにかく先頭側の奥の奥、もう先は淋しくなっていて何も無さそうなところに、ひっそりとエレベーターがあります。もっとも、そのエレベーターでも1回は乗り変えることになりますが、何回かグルグルと乗り換えるエスカレーターより断然スマートでクール。ツアーの先は長いので体力温存のためにも、または知る人ぞ知るヨコハマ通を目指す方は、この知られざるエレベーターを選択、であります♪
なお、今回は昨年より遅い時間からのスタートですが、途中ランチタイムはありませんので、各自ランチを済ませてから集合してください。または下記のように【中華街】での中華まん食べ歩きで。
↓
まずは昨年と同じく【港が見える丘公園】に向かいますが、今回はラクチンなエレベーター側ではなく、映画で真理ちゃんが背負われて登った【元町商店街】側の昔からある坂ルートで。
階段にはなっていますが、かなり急ですので念のため。いきなり今回のツアー中で一番の難所です!「上る」や「昇る」では無く、あえて「登る」と書いたのには深い意味がある訳ですが、ともかく最初の元気な内に登ってしまいましょう。映画「虹をわたって」で、羽根のように軽い真理ちゃんにしても、彼女を背負って登った日色ともゑさん演ずる新しい母親の「気概」を体感出来ます、ハイ。
書き添えるならば、この映画でのドラマ(人間の葛藤)は、登場人物たちが住み暮らす横浜の土地の実際の高低とリンクして構想されていると思えてなりません。実際に坂を歩いてみて、その高低を体験していただくと、この映画の核心への理解が深まるはずです。
↓
【港が見える丘公園】の【ベイブリッジ】も正面に見える展望台の脇のポールにはアニメ映画「コクリコ坂から」が引用した2種類の旗も翻っています。そこの案内板には映画での「コクリコ荘」がある場所も「港が見える丘公園」をモデルとされている、と書かれていますが、北側に港が見えるここではなく、実際にはもっともっと南方向に行った、ユーミンの歌「海を見ていた午後」で知られるレストラン「ドルフィン」あたりの感じで、東方向に海が見えるような風景かと思われますが…。
ともかく、今回のツアーの予習または復習の際の副読本として、レンタルDVD屋さんならどこにでも置いてあるはずの「コクリコ坂から」を一度ご覧いただくこともオススメいたします。
さて、ここから昨年とは異なって、この山手地区にある代表的な【西洋館】を2軒訪れます。
↓
まずは広くて段差もある花壇公園を抜けて【山手111番館】へ。中に入りますが(入場無料、トイレもあったと思います)、映画での真理ちゃんの家の様子とは全然違って完全に西洋の雰囲気です。ちなみに、映画での家の一部は葉山あたりの別荘で撮影したとのことですが、その内装などもさることながら、やはり横浜山手地区とは光線の具合も異なる気がします。
↓
次への移動の途中で【外人墓地】の横を通ります。(正式の名称は【外国人墓地】ですが、歌の文句や映画のセリフでは【外人墓地】がピッタリかと)
↓
【山手西洋館】の2軒目、【ベーリック・ホール】へ。1階は名称のようにホールという感じですが、住まいとなっていた2階が一見の価値あり。(入場無料、トイレもあったと思います。同じJ.H.モーガンの設計とはいえ、【山手111番館】が年収1,500万円の主人の住まいなら、こちらは年収3,800万円くらいかな?)
↓
その横側、これは真理ちゃん家の大きな庭(プール付き)と思いながら、坂を下ります。このあたりは【元町公園】ですが、下り切ると【元町商店街】のメイン通りに出ます。
「キタムラ」「ミハマ」「フクゾー」など、おなじみの服飾店などが並んでいますが、ワレワレが注目すべきは、この通りを映画の中で歩く真理ちゃんと有島一郎さんが戯れる、道路にハミ出すように家具が置かれているお店あたりでしょうか。
↓
昨年行った【西の橋】までは遠いし、今回のコースでは行っても戻るだけになりますので(下見では歩いてみましたが、徒労感が大きかったし…)、途中で映画の舞台である【中村川】の方に折れて、メイン通りの華やかさとの大いなる落差を感じ、さらに昔は映画「虹をわたって」のように船上生活者も多く居た川を見下ろし、天下のアイドル・真理ちゃんを山の上の住まいから下ろしただけではなく、そのさらに下に暮らしていた人間たちと触れ合わせようとした前田陽一監督の「愛情」に想いを馳せたいものです。
そして、前田監督と同名の【前田橋】を渡って、向かいにある【中華街】入口の門の1つである【朱雀門】を眺めたりします。(いや、ちょっと信号を渡って、門の下を通ってだけみましょうか。後で【中華街】にある5つの門の内の3つは通りますし、もう1つも少し廻り道をすれば通れるので、5つ全部クリアすると良いことがあるかもしれませんし♪)
↓
いったんスタート地点に戻ることになりますが、映画でも映っていた【元町商店街】入口の看板(今はオブジェ風になっています)が見える【谷戸橋】にたたずんだ後、【フランス橋】に向かい、セーヌ川ならぬ【堀川】(【中村川】の下流は同じ流れでも名前が変わる)を越えますが、その路は【ポーリン橋】につながり、それを抜けて少し下れば、そこは【山下公園】です。(下見では下の道路を歩きましたが信号の待ち時間も長くてスムーズではありませんでした。この上の路には信号はありませんし、地上より高いので、眺望的にもナイスでしょう)
↓
【山下公園】(トイレあり)は映画で真理ちゃんとジュリーのデート場所として撮影された場所ですが、前記のアニメ「コクリコ坂から」でも夜に【氷川丸】あたりを若い2人が歩いていました。1人で歩くのはチトわびしい場所であります…
↓
公園の中央口から【中華街】に向かい、メインの【朝陽門】から【中華街】へ。映画「虹をわたって」では近くなのにクローズ・アップされない観光スポットですが(それも前田監督らしいところ)、せっかくですので、見栄えのする【関帝廟】(かんていびょう)と【媽祖廟】(まそびょう)を見学しましょう。「中華街大通り」を1ブロック歩いたら左に折れると、その先に【媽祖廟】があります。そこから「関帝廟通り」を進むと直ぐ近くに【関帝廟】が。お参りすると何かとご利益があるようです。この2つの廟と5つの門をクリアして、福を呼び込みましょう!
「中華街大通り」は名前ほどには大通り感は無いかもしれませんが、むしろ碁盤の目のように縦横キッチリと作られた街並みを横に入れば、縦にも横にも店が密集している様が分かります。見学後は「大通り」に戻って左折すると【善隣門】から外に出ます。そこから先は普通の風景になりますが、さらに先にある【延平門】も通ることになりますので、前記のように残る【玄武門】まで途中ちょっと迂回すれば【横浜中華街】の5つの門を全部制覇することになります。
食事したいところですが、土曜日の午後は混雑が激しいかと思われますし、基本的にスルーとなります。何か味わいたい方は店頭で数多く販売している色々な中華まん等の食べ歩きで。100円のものもあることはありますが、普通は1個300円くらいが多いと思います。
↓
JR【石川町駅】に向かう途中の橋から下を眺めると掘割のように見えますが、そこは以前の【派大岡川】の跡です。映画では横に長い高架の【石川町駅舎】(および「根岸線=京浜東北線」)と並行する川が手前に映りますが、それがこれのはず。海へと流れる【中村川】と【西の橋】あたりで垂直方向に交差する川だったことになります。映画の主舞台となっていた川も、今も残る幹線的な【中村川】よりは、この脇に逸れてローカル色のある【派大岡川】だったかとも思われます。
↓
そして、映画にも映っていましたが今は全く風景が変わったJR【石川町駅】の裏口?に到着してツアーは終了。
ちなみに駅前にも中華街のような門がありますが、これは看板です。ここまで下見では2時間弱でしたが、先を急いでいての時間でしたから、【西洋館】2軒の中とかをゆっくり見学していると、2時間30分くらいは掛かるかと。「午後3時到着」を目安としたいと思います。
↓
そこからJRで【横浜駅】に行き、京急線または相鉄線に乗り換えて映画館に向かいます。
【石川町駅】から映画館までは合計30分程度だと思います。映画は4時からとなっていますが、その前のプログラムが少し長引く可能性もあるとのことですので、かなり余裕があると思います。
以上、何のことはない、本などで紹介される代表的な横浜観光コースに沿った内容ではありますが、映画「虹をわたって」からの視点で体験してみると、ちょっと違う感覚があるかと思われますし、後でデートなどで再訪する際の下見としては最適かと思われますので、ふるってご参加ください!
※途中には急な坂もあり、それなりの距離も歩きますので、歩きやすい靴で、お荷物などは出来るだけ少なくしてください。最後はスタート地点には戻りませんので、お荷物をロッカーに預けるならば、集合前に【横浜駅】の構内(JR、京急または相鉄以外では、改札口より外に出たところ)でしょうか。 |
当日ご入場料金1,800円均一(各種割引はありません)
※ただし、11/5分は劇場では売り切れ状態(下記のように当方で買い支えた分は、当方にて前売金額の1,500円で販売可能です)
※さて、実は締め切り直前まで実現のための前売券販売が規定数に達していませんでしたが、あと少しだったので残数全部を当方で買い支えた次第です。
また、当方の趣旨としましては、上映を望まれる皆さまに広く浅くご賛同いただきたかったのですが、実際には一部の熱心な方による大量のご購入があったからこそ上映が実現したという事実もお知らせしておきます。
とはいえ、ともかく上映が実現しましたからには、前売券をお求めいただけなかった皆さまも、ぜひ実際に足をお運びいただきたいと思います。
なお、11/5の座席数の分と、それ以外の日のフリーチケットの2種類で発売していましたが、11/5分に関しましては座席数の分が売り切れている形ですので、劇場での当日券はありません。
ただし、前記のような事情で、当方には11/5分も含めて買い支えましたチケットがありますので、ネットで買いもらしてしまったという方には販売することも可能です。当日券1,800円均一のところ、前売金額の1,500円にて。ご希望の方は当方にメールでお知らせください。
→YouandIaretheAnswers@softbank.ne.jp
※直ぐには応対出来ないことも多いと思われますが |
|